ウインブルドン2007はフェデラーの大会5連覇で幕を閉じました。そしてビーナス・ウィリアムズの女王返り咲き!フェデラーとナダルの4時間を超える死闘には本当に興奮しました!勝利した瞬間は泣きました!見逃した方はNHKの再放送予定で興奮を今一度!
http://www.nhk.or.jp/wimbledon/onair.html
僕自身幸運にも、ウィンブルドンの試合を生で見ることができました!!最高!!もちろんフェダラーとナダルやビーナスの決勝ではありませんが、あのセンターコートで試合を観戦しました。そんな僕のウィンブルドン2007体験談と役に立つであろうウィンブルドン情報をお話しします。
7月7日土曜日、快晴、日本では七夕。
まあ天気がいいのでウィンブルドンの雰囲気だけでも味わえればと、昼過ぎに会場到着。恥ずかしながら僕全く事前にウィンブルドンのこと調べてなかったので会場敷地に入るのにもお金が必要だとは知りませんでした・・・ -_-; 最終日前日のグランドチケットは14ポンド(約3,500円)ちょっと高いなー。値段は以下。
<TICKET PRICES>
FIRST WEEK SECOND WEEK
CENTER COURT £36〜£54 CENTER COURT £62〜£72
NO.1 COURT £34〜£50 NO.1 COURT £24〜£57
NO.2 COURT £27〜£36 NO.2 COURT £28〜£40
GROUND TICKETS £18 GROUND TICKETS £8〜£18
センターコートの最終日までの4日間は今年の1月にすでに完売しているので、チケット入手はかなり困難。センターコート以外じゃ2週目からはチケットの価格は下がる傾向にあります。試合数が減るから? ウィンブルドンの雰囲気だけを味わいたいなら、最終日のグランドチケットが8ポンド(約2000円)なのでそれを購入するのがベスト!
さて、どうしても試合が見たい人は早朝から列に並ぶか、グランドチケットで会場に入りRESALE TICKETを買うかだ。リセールチケットとは指定席券(センター、No.1、No.2は全席指定券)を持っている人が、帰るときに券を専用のBOXに入れると、それをもう一度安く希望者に売るというシステム。このリセールチケットなら最終4日間のセンターコートで試合観戦ができるし朝から列に並ばなくてもいい。そしてこれが破格の5ポンド!安っ! グランドチケット+5ポンドでセンターコートで試合観戦ができるなんて、贅沢だ!!
しかし、これらのチケットが手に入らなくとも楽しみ方はいろいろ。
一つ目は、会場に入って有名じゃない選手のゲームを見る。有名じゃない選手と言ってももちろん世界レベルですが。しっかりと会場案内や試合スケジュールを確認することをお勧めします。スケジュール表を確認していれば杉山選手のゲームをすぐ近くで見れたのに・・・あとで気がついて後悔>_<
センターコートのすぐ横には観客席のほとんどないコートがたくさんありますが、そこでおじさんの試合も行われています。いわゆるウィンブルドン、シニアの部です。TVで有名選手が華やかなプレーをしているのしか見たことがなかったので、アキレス腱切れかけのようなおじさんのプレーはある意味新鮮で、そして距離も近いので面白いです。新しい発見^-^v
二つ目は、NO.1 COURTに設置された大型スクリーンTVで有名選手の試合を芝生の斜面から観戦する。ここは人気スポッットで、ここでの観戦を目的に着ている人もいるほどなので最終日になると結構混雑しそうです。ウィンブルドンまで来てテレビ観戦かよ!とも思いますが、僕は雰囲気が凄く好きでした。ゲームに釘付けの人、ランチを食べる家族、昼寝したり、日焼けを楽しむ人。ビーナスの決勝の時にそこでTV観戦してましたが、一喜一憂してみんな盛り上がってました☆
三つ目は、ショッピングや食べ歩きでしょうか・・・。実は僕はあまり気に入りませんでしたが、オフィシャルショップは商品数も多く、ウィンブルドンでしか手に入らないものもあるのでお土産にはぴったりだと思います。小さいホットドック単品だけで850円もしたのでちょっとヘコんでしまって、名物のストロベリー&クリームは食べてないですが人気デザートですよ。
センターコートのリセールチケットを手にすることができたので、男女混合ダブルスの準決勝2試合を観戦しました。このコートでテニスの歴史が刻まれてきたのだと思うと感動!夕日が沈む9時頃までゆっくり試合を楽しみました。
一週間が経ち、ウィンブルドンの熱気も少し落ち着きましたが、7月19日木曜日からは弟136回全英オープンが始まります!イギリスはスポーツイベント続き。今年はスコットランドのカーヌスティが舞台。今回は思いつきでいけるような場所ではないので、TV観戦になりそうです。笑
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